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こんにちは。毎年30万円以上をAmazonで課金するよっぴーです!
Amazonには法人や個人事業主のみが使えるAmazonビジネスというサービスがあります。
通常のAmazonよりも安く購入できるなどのメリットがあり、興味のある方が多いはずです。
しかし登録の際に使っていた個人アカウントを引き継いでしまうと、今までの購入履歴が社内で共有されてしまうなどデメリットも。
ただAmazonビジネスは注意点さえ押さえれば非常に便利なツールであることに間違いありません。
口コミを調べても高評価ばかり!
今回はAmazonビジネスの良い口コミだけでなく悪い口コミもまとめてみました。
結論としてAmazonビジネスは登録しておいて損はありません
私も実際にAmazonビジネスの請求書払いで時短ができたな、と思います。
何より登録も年会費も無料なので気軽に始めました
ぜひ口コミを参考に登録してみてくださいね。
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もくじ
Amazonビジネスとは
法人・個人事業主限定で使えるAmazonの通販サービスのこと。Amazonビジネス専用のアカウントを作成することで法人向けの商品・サービスを購入できます。
Amazonビジネスは登録料・年会費ともに無料です。
Amazonビジネスは、手軽で迅速にビジネスに必要な商品が手に入るとして
- 日本
- アメリカ
- カナダ
- フランス
- ドイツ
- カナダ
- イギリス
- スペイン
- インド
以上、世界9カ国の多くの企業で利用されています。
また日本国内に絞ってみると、
- 東証プライム上場企業の7割以上
- 国公立大学の9割以上
が登録中です。(2022年4月現在)
法人や公的機関で幅広く活用されているサービスです
私も個人事業主になって登録しました!
次に実際の口コミをご紹介します。
【良い評判】Amazonビジネスのメリット
まずは良い口コミからお伝えします。
- 通常のAmazonより法人価格で安い
- まとめて買うことで割引がある
- 個人事業主も利用できる
- 競合他社に比べ品揃えが豊富
- 操作性が通常のAmazonと同じ
- 請求書払いができて経費管理がラク
- 1つのアカウントを従業員みんなで使える
- 購買状況の分析・見直しがカンタン
1つずつ説明します。
いつものAmazonより安かった
AmazonビジネスはいつものAmazonと同じ商品なのに価格が異なることがあります。
例えばこちらの商品。
全く同じ商品ですが、Amazonビジネスの方が1,220円お安く販売していました。
やはり事業に必要そうなアイテムが通常のAmazonよりも安くなっている傾向に感じました。
欲しかった商品が通常のAmazonと比較してAmazonビジネスの方が安いのであればラッキー!
法人・個人事業主だからこそのメリットですね。
社内イベントの記念品が安く買えました
社員へ配る記念品のために大量発注する必要がありました。
通常のAmazonでは数量制限がかかり発注できませんでしたが、Amazonビジネスでは大量発注に対応してもらえましたし、数量に応じた割引を受けられ納期もスムーズ。助かりました!
Amazonビジネスでは同じ商品をまとめて購入すると割引を受けられる場合があります。
このように数量によって割引が受けられます
同じ商品を通常のAmazonで表示すると、やはり割引は表示されませんでした。
Amazonビジネスのアカウントがある人限定の割引ですね!
そのほか、
- 大量に買いたいけど価格は抑えたい
- 在庫がない商品だけど納品のタイミングで大量購入したい
という場合、個別に数量割引の相談が可能です。
大量注文・数量割引の相談は各商品ページからできます。
全ての要望に必ず答えてもらえるわけではありませんが、相談ができるのは嬉しいですね
Amazonビジネスは「法人割引」で商品が出品されますが、登録・商品の購入は個人事業主もOK。
もちろん登録は無料です!
しかし法人が登録する場合は提出物がありませんが個人事業主がAmazonビジネスへ登録する際に
- 開業届出書の写し
- 過去2年間に提出した確定申告書B
- 過去2年間に提出した青色申告承認申請書(または所得税青色申告決算書)
いずれか1点をアップロードする必要があることに注意しましょう。
最近は会社勤めでも副業で開業する人は多いですよね。法人割引を活用するチャンスです!
個人アカウントに加えて
業務用品しかないのかと思いきや。いつものAmazonで買える商品はもちろん、それに加えて業務用品が揃えられていて商品の品揃えがすごいです。欲しいものは大体ありますね。
Amazonビジネスでは業務用品のみの取り扱いだけではなく、普段のお買い物の商品もビジネスアカウントから購入できます。
Amazonビジネスでは通常のAmazon商品に加え、
- 文房具・オフィス用品
- パソコン・周辺機器
- 休憩室向け製品
- 衛生・掃除用品
- 産業・研究開発用品
- 飲食店・レストラン
- 医療関連物資
- 大口注文
など幅広い法人向け商品の取り扱いがあります。
ライバル会社になるアスクルやMonotaroの取り扱い商品数は、
サービス名 | 取扱商品数 |
---|---|
アスクル | 約1,280万点 |
Monotaro | 約1,900万点 |
となっています。
一方でAmazonビジネスの取扱商品数は約2億点です。
圧倒的な品揃えで幅広いニーズに応えられていると好評でした。
初めて使ってみたけれど
Amazonは普段からよく使っていたし、開業をきっかけにAmazonビジネスへ登録してみました。
パソコンと専用アプリどちらからも使ってみましたが、いつものAmazonと同じ!登録したばかりでも迷うことなくスムーズに注文できましたよ。
Amazonビジネスは普段のAmazonとトップページも商品ページもそっくり。
そっくりというより、ほぼ同じです
こちらがAmazonビジネスのトップページ。
これがAmazonビジネスの商品ページのデザインです。
普段使っているAmazonと何も変わりません。
Amazonビジネスを初めて使う人でも全く抵抗なく始められるようになっています
立て替えなしで最高
今まではAmazonで買ったら都度、領収書を印刷していました。でもAmazonmビジネスは請求書払いができます!あと払いや月末払いができてめっちゃ楽です。
締日を選べるし、最初から枠を思ったより付与されるので便利だなと思いました。
通常のAmazonとの大きな違いの1つがAmazonビジネスは請求書払いができることです。
1ヶ月分の購入代金をまとめて支払うことができるサービス。月末締め・翌月払いが可能です。請求書払いを使うために手数料やコストはいっさいかかりません。
登録したメールアドレスにPDFで請求書が送られてきます。
電子データとしてダウンロードしてもよし、印刷して紙媒体で管理もOKです。
購買を一元化できるため領収書の枚数を減らすことができ管理の手間が大幅に削減できます。
手間が減った!と請求書払いは好評でした
請求書払いができる1ヶ月の限度額は、Amazonビジネスへ登録後の審査によって決まります。
半年で500時間の時短に!
これまで立て替え経費精算にかなり時間を取られていました。しかしAmazonビジネスで従業員をユーザーに登録して購入してもらうようになってから、承認制で仕事に必要なものを購入してもらうので経費精算の手間がなくなりました!他の業務に集中できるし仕事の効率が上がりました。
従業員が仕事に必要なものを購入した場合、買った後に経費精算の手間がありますよね。
しかしAmazonビジネスなら1つのアカウントに各従業員のIDを紐付けて使うことが可能です。
アカウントの管理者を設定し、管理者が承認した場合のみ購入できる設定ができます!
ユーザーごとに1ヶ月の上限額を設定することもできます。
これにより、
- 経費精算の手間を削減
- 発注のダブルチェック
- 使いすぎ防止
ができます。
従業員側もお金の立て替えをしなくてすむので安心ですね
さらに、決済の時に法人用クレジットカードを設定すればクレジットカードのポイントをガンガン貯められます!
引き継ぎがスムーズで助かった
Amazonビジネスで購買管理していました。部署移動があり引き継ぎをしたのですが、昔の取引や現在進行中の取引もすぐにチェックできるので助かりました。一元管理できるしデータが蓄積されていくので安心です。
Amazonビジネスでは、部門別や従業員ごとに購買履歴を管理・分析することができます。
さらに一部の会計システム・経費精算サービスとも連携が可能です。
上記のシステムであれば、Amazonビジネスのデータを連携・インポートができます。
いちいち手入力する手間をカット!
freeeだとAmazonビジネスの購入履歴を自動取り込みしてくれました。ありがたや〜
【悪い評判】Amazonビジネスのデメリット・注意点
- 個人アカウントを引き継ぐと購入履歴が共有される
- 通常のAmazonと価格が変わらない商品が多い
- 価格は税抜き表示がデフォルト
- パソコン版はアカウントの切り替えが面倒
Amazonビジネスを登録する際ですが、普段使っている個人のAmazonアカウントを引き継ぎ申し込みをすることも可能です。
しかしその場合、登録したAmazonビジネスのアカウントに紐付けされたユーザー(従業員)は過去の購入履歴を閲覧できてしまいます。
今までプライベートなお買い物をしていたら、ちょっと恥ずかしいかも?
Amazonビジネスを従業員などと複数人で利用する予定なら普段使っているAmazonの個人アカウントとは関係のない、新しいメールアドレスを使って登録するのがおすすめです。
プライベートな買い物は個人アカウント、業務用品はAmazonビジネス、と使いわけても管理がしやすいですね
個人アカウントでプライム会員へ加入していた場合、Amazonビジネスへアカウントを引き継ぐと自動的にプライム会員が解約されます。
- プライムビデオ
- プライムミュージック
- Amazonフォトの容量無制限
などのサービスが使えなくなる点に注意です。
特にAmazonフォトはプライム会員以外だと5GBまでしか写真を保存できません。
今まで5GB以上を保存していた人は要注意です
プライム会員の特典を継続して使いたい人は新しいメールアドレスでAmazonビジネスを登録しましょう。
Amazonビジネスの魅力1つが法人割引ですが、実際は通常のAmazonと価格が変わらない商品も多いです。
いつも買っている商品は安くなっていなかったのでガッカリしました
せっかくなら通常のAmazonより安い商品を見つけて購入したいですよね。
法人割引や数量割引の特集ページが作られることがあるので、チェックしておきましょう。
Amazonビジネスの商品ページで大きく表示されている金額は税抜表示です。
税込の表示は下に小さく書かれています
「通常のAmazonよりめっちゃ安い〜!」と思ったら税抜価格だった、という口コミがとても多かったです。
価格をチェックする際は気をつけましょう。
Amazonビジネスでは購入金額や選択する配送方法によって送料が異なります。
ただし初回の購入のみ3,500円未満でも通常配送は無料ですよ〜
2回目以降は送料が以下の条件でかかるのでチェックしておきましょう。
Amazonビジネスの通常の配送料が以下です。
本州・四国(離島を除く) | 北海道・九州・沖縄・離島 | |
---|---|---|
注文金額*が3,500円以上 | 無料 | 無料 |
注文金額*が3,500円未満 | 460円 | 500円 |
お急ぎ便を使った配送料がこちら。
本州・四国(離島を除く) | 北海道・九州(離島を除く) | 沖縄(離島を除く) | |
---|---|---|---|
お急ぎ便 | 510円 | 550円 | 550円 |
当日お急ぎ便 | 610円 | 650円 | − |
発売日/発売日前日にお届け | 無料 | 無料 | 無料 |
お届け日時指定便を使った配送料がこちら。
本州・四国(離島を除く) | 北海道・九州 |
---|---|
510円 | 550円 |
当日日時指定便を使った配送料はこちら。
離島を除く本州(一部) |
---|
610 円 |
また、
- 2箇所以上へ配送する場合は配送先ごとに送料がかかる
- 「準備ができた商品から順に発送」オプションを選ぶと発送ごとに送料がかかる
ことにも注意しましょう。
ただしビジネスプライムへ加入すれば送料は全て無料です。
ビジネスプライムにはプランが複数用意されています。
DUO | ESSENTIALS | SMALL | MEDIUM | UNLIMITED | |
---|---|---|---|---|---|
料金(税込) | 無料 | ¥5,900/年 | ¥13,500/年 | ¥37,800/年 | ¥270,000/年 |
紐付けできる最大ユーザー数 | 1ユーザー | 3ユーザー | 10ユーザー | 100ユーザー | ユーザー数無制限 |
お急ぎ便 | |||||
お届け日時指定便 | |||||
購買分析ダッシュボード | |||||
購買コントロール |
DUOプランなら個人アカウントを引き継ぐ形でAmazonビジネスを登録してもプライム会員は継続します。プライムビデオやプライムミュージックなど特典を続けて楽しめますよ
パソコン版だと通常のAmazonとAmazonビジネスを交互に使う場合、いったんログアウトしてアカウントを切り替える必要があります。
Amazonビジネスで購入しようと思うたびに個人アカウントのページから画面を切り替えるのが面倒という意見が目立ちました
そこでおすすめなのがAmazonビジネスのスマホアプリです。
こちらからダウンロードできます
個人アカウントのAmazonアプリとAmazonビジネスのアプリは別になっているのでアカウント切り替えの手間がなく使いたい方のアプリをタップするだけなのでオススメです。
Amazonビジネスのアプリの操作画面も通常のAmazonのアプリとほぼ同じ画面なので操作で迷うことはありません
Amazonビジネスの登録方法
ここからはAmazonビジネスの登録方法をご紹介します。
メールアドレスや会社の情報を入れるだけなのでカンタンでした!
①Eメールアドレスを入力し「ビジネスアカウントを作成する」を押す
個人のAmazonで使っているものとは別のメールアドレスが推奨です!
②氏名・パスワードを設定し「次に進む」
③「クイズに回答する」を押す
クイズはとても簡単な内容です
④メールアドレスに届いた確認コードを入力し「確認」を押す
⑤電話番号を入力し「携帯電話番号を追加する」を押す
⑥SMSで届いた確認コードを入力し「アカウントの作成」を押す
⑦ ※印のついた項目を入力していき「次に進む」を押す
会社・機関名、事業形態、住所が必須です
⑧追加の情報を入力します(必須ではなく登録後に入力でもOK)ただし、個人事業主の場合は「お客様の情報の確認に必要な書類をアップロードする」に書類を1点アップしてください。
私は開業届出書をアップしました!
⑨Businessプライムへ入会する場合は「Businessプライムに登録」を押す。ただし入会必須ではないので入会検討中の方は「この手順をスキップする」を押しましょう。
以上がAmazonビジネスへの登録方法です。
登録が終わると「Amazonビジネスのご利用申し込みを承りました」というメールが届きます
通常3営業日以内に登録の可否が送られてきます。
私は登録から7時間後に登録完了のメールが届きました!
個人事業主は書類提出が必要です!
下記の書類のいずれか1点をアップロードしてください。
- 開業届出書の写し
- 過去2年間に提出した確定申告書B
- 過去2年間に提出した青色申告承認申請書(または所得税青色申告決算書)
マイナンバーや事業収入など秘匿情報は隠して提出しましょう
請求書払いの設定方法
登録が完了すると、請求書払いにしたときの上限額が記載されたメールも届きます。
請求書払いを利用したときの注文に対する未払い分の上限額が書いてあります
※月に購入できる金額の上限ではありません。購入金額に上限はないです。
メールが届いただけでは請求書払いはできません。設定が必要です。
①届いたメールにある「請求書払いを設定する」を押す
②Amazonビジネスで登録したメールアドレス・パスワードを入力して「ログイン」
③「設定を開始する」
④請求先の住所・氏名などを入力し「次へ」
⑤請求書の発行を「月ごと」または「注文ごと」どちらか選び「次へ」
⑥メールアドレスを入力、さらに必要に応じてチェックを入れ「次へ」
⑦請求書の支払い期限を過ぎてしまった場合にAmazonから連絡を受けてとる連絡先を入力し「次へ」
⑧「設定を完了する」
以上が請求書払いの設定方法です
まとめ
Amazonビジネスの評判は概ね好評でした。
- 登録・年会費無料
- 操作性が個人アカウントと同じ
- 個人事業主も利用OK
- 法人割引・数量割引がある
- 請求書払いができる
- 会計システムと連携できる
など、事業をしている人にはメリットが多くあります。
開業したらとりあえず登録しておいて損はないサービスと言えそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。